12年ぶりに帰国して、ミックスの子どもたちとの暮らしを通して見る日本の教育、育児事情などをつづっています。日本って、良くも悪くも変わってるよ♪ http://www.rickplanning.com
自由保育の幼稚園
JUGEMテーマ:幼稚園ライフ

エジプトで行っていたアメリカン・スクールは、まずお勉強ありきの一斉保育で、KG1(年少)からガッツリ読み書き、計算、Show & Tell(プレゼンテーション)を勉強していました。

長男は、2歳過ぎから文字に興味を持ち、英語でも日本語でも読み書きができていたけど(エヘン♪)、次男はまるで興味なし。長男がこれらを習ったアンパンマン・パソコンを渡してみても、ぽーんと投げてしまっておしまい。初めてしゃべった意味のある言葉が「ブルドーザー」だったということ以外、あまり学習面で自慢できることがありませんでした。

そんな次男は幼稚園のクラスでもまるっきりはじかれてしまっていました。面談に行けば、長男の先生は、「何も言うことありません」で終わるところ(このために仕事休んで来たのに)、次男の先生には、私を見るなり、「Oh my, here comes Nour's mother おやおや、ノールのお母さんが来ましたよ」とあからさまに言われる始末。

先生と向かい合って、下を向いて話を聞いていれば、出るわ出るわ、先生のグチ。極めつけは、「分かっていないのではないと思うのです、でもね、テストをするでしょう。Aはappleのa、Bはboatのb、そしてCは、と3つ質問をすれば、3つ目の答えは決まって……、うんこなんです」

思わず、面白い!と大爆笑したママでしたが、先生、全く笑っていませんでした。
そのまま先生の顔を見て、先生も次男も、お互いに苦労してるなあと思いました。

次男は、LEGOや塗り絵など創造的な遊びは長男より長けていて、それは本人たちも認めているよう。今も長男からブロックでガレージを作るよう依頼されたりしています(笑) 

そんな次男が喜んで登園してくれるような幼稚園がないかしら。理想は、窓際のトットちゃんのトモエ学園のような、一人一人の個性に寄り添ってくれる幼稚園。勉強はまだいい、今しかできない遊びをたくさん、できればママが苦手な外遊びをたっぷりさせてくれる幼稚園が…。

実家から徒歩1分もかからないところに、まさにそんな理想の幼稚園がありました。
カリキュラムなし。園庭は全部砂場。運動会でも発表会でも、すべて子どもが発案し、企画、実行する。だから実際のスケジュールが親への説明と合わないことがしばしばなのですが、子どもに合わせているから仕方ない、という園長先生の説明(笑) そこまで「子どもに沿う」教育方針だからこそですが、これに賛同できない親には不満となることでしょう。

こんなにおおらかに見えるけど、自由保育の大変さは親だからこそ良く分かります。子どものやりたいようにさせてあげるのが一番と思っていても、親にその余裕が持てないことの方が圧倒的に多いから。そして自分でやってしまった方が早くてラク、安全で間違いがないから。でも、一列に並ばせて同じことをやらせ、みんなと同じにできない子をはじくのだったら、私でもできるから、お金払って行かせることないと私は思ってしまいます(長男のように、はじかれない子だったら問題ないけどね)。

年中3学期の転入当初は戸惑い、なかなかなじめなかった次男ですが、前の幼稚園のときのように、登園時に泣き叫ぶことはなくなりました。次男にはまだまだ課題もありますが、家の外でも、ここまで子どもたちに寄り添って見守って下さる大人たちに囲まれているというのは、親である私にとって、これほど安心で心強いことはありません。
評価:
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バンダイ
¥ 5,981
(2008-10-25)
コメント:このパソコンのおかげで、長男は入園前に一人でアルファベット(大文字)、ひらがな、カタカナ、漢字10個を覚えてしまいました。ママはアンパンマンに足を向けて寝れません。

幼稚園・小学校 23:32 comments(0)